こんにちは、かんすけです。
- 純金積立をしている方の運用実績を知りたい
- 純金積立は本当に儲かるのか
- 純金積立と株式や投資信託のどちらがよいか迷っている
金は実物資産で無価値になりにくく、リスク分散として金を保有することは大切です。
しかし、利息や配当金はなく複利効果はありません。資産を増やすことが目的であれば、株式や投資信託の方が向いています。
金の特徴を知らずに純金積立を始めると「こんなはずじゃなかった」と後悔します。
私は、毎月10,250円(手数料250円含む)を1年7ヵ月つみたて続け、2022年1月時点で評価額は196,919円で運用損益が+2,169円となっています。
そこでこの記事では、2022年1月の純金積立の運用実績とこれまでの推移やメリット/デメリットについてご紹介します。
- 2022年1月時点での純金積立の運用実績とこれまでの推移
- 純金積立のメリット/デメリット
- 純金積立をすべき人/すべきでない人
- 純金積立の始め方
- 田中貴金属工業の純金積立
この記事を読むと、1年7ヵ月間の運用実績の推移やメリット/デメリットが理解でき、自分が純金積立を始めるべきかわかります。
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【純金積立】ブログで運用実績を公開(3年9ヵ月目・2024年3月)|儲かる?メリットデメリットを完全解説
純金積立の運用実績(2022年1月)を公開
積立期間、毎月の積立額、2022年1月の実績は以下となります。
開始月 | 2020年7月~ |
期間 | 1年7ヵ月 |
積立額 | 10,250円/月 (手数料250円含む) |
投資金額 | 評価額 | 運用損益 | |
2021年12月 | 184,500円 | 185,737円 | +1,237円 |
2022年1月 | 194,750円 | 196,919円 | +2,169円 |
2022年1月は時価評価額は196,919円(前月比:+11,182円)です。また、運用損益も+2,169円(前月比:+932円)と前月を上回っています。
また、私はつみたてNISAを夫婦で毎月66,000円積み立て続けています。
2022年1月の時価評価額は3,226,817円(前月比:-188,024円)で、運用損益は+578,817円(前月比:-254,024円)と共に前月を下回りました。
2022年1月は某感染症の影響等で投資信託は下落しましたが、金は前月を上回っています。
つみたてNISAの運用実績について詳しくしりたい方は「【つみたてNISAの実績公開(2022年1月)】夫婦で毎月6万6千円を積み立てた!(3年5ヵ月目)」をご確認下さい。
純金積立の運用実績の推移(2020年7月~2022年1月)
2020年7月から2022年1月までの運用実績の推移をご紹介します。
2022年1月の運用実績と、運用損益が過去最低・過去最高となった月は以下の通りです。
年月 | 投資金額 | 評価額 | 運用損益 |
2021年10月 | 164,000 | 157,104 | -6,896円(過去最低) |
2021年11月 | 174,250 | 179,696 | +5,446円(過去最高) |
2022年1月 | 194,750 | 196,919 | +2,169円(最新) |
次に純金積立を始めて1年7ヵ月間の推移となります。
年月 | 投資金額 | 評価額 | 運用損益 |
2020年7月 | 10,250円 | 10,117円 | -133円 |
2020年8月 | 20,500円 | 20,285円 | -215円 |
2020年9月 | 30,750円 | 30,392円 | -358円 |
2020年10月 | 41,000円 | 39,956円 | -1,044円 |
2020年11月 | 51,250円 | 47,896円 | -3,354円 |
2020年12月 | 61,500円 | 59,549円 | -1,951円 |
2021年1月 | 71,750円 | 65,672円 | -6,078円 |
2021年2月 | 82,000円 | 77,183円 | -4,817円 |
2021年3月 | 92,250円 | 87,245円 | -5,005円 |
2021年4月 | 102,500円 | 96,420円 | -6,080円 |
2021年5月 | 112,750円 | 108,270円 | -4,480円 |
2021年6月 | 123,000円 | 124,874円 | +1,874円 |
2021年7月 | 133,250円 | 129,470円 | -3,780円 |
2021年8月 | 143,500円 | 139,513円 | -3,987円 |
2021年9月 | 153,750円 | 149,967円 | -3,783円 |
2021年10月 | 164,000円 | 157,104円 | -6,896円(過去最低) |
2021年11月 | 174,250円 | 179,696円 | +5,446円(過去最高) |
2021年12月 | 184,500円 | 185,737円 | +1,237円 |
2022年1月 | 194,750円 | 196,919円 | +2,169円(最新) |
2022年1月時点で運用損益は+2,169円です。
しかし、2021年10月に運用損益が過去最低の-6,896円となる時期もありました。過去最高は2021年11月の+5,446円で変動幅はそこまで大きくないと感じています。
長期的な視点で積み立てており、一時的な上昇や下落は気にしていません。
純金積立のメリット
純金積立のメリットは以下の通りです。
- 価格変動の影響を少なくできる
- 実物資産で無価値となる可能性が低い
- 金の価値が上がれば利益がでる
価格変動の影響を少なくできる
毎月決まった金額を積み立てれば、金の価格が高い時は少なく、低い時は多く購入することが出来ます。
そのため、金の価格変動の影響を少なるすることができます。
定量で積み立てた場合は、金の価格により毎月の積立額が変動するため、注意が必要です。
実物資産で無価値となる可能性は少ない
株式の場合は企業が倒産すると価値はゼロとなりますが、金は実物資産で価値がゼロになる可能性は低いです。
また、経済が不安定になると金の価格は上昇する傾向があると言われています。
そのため、資産の一部を金として保有しておくことでリスクを減らすことができます。
私は金で儲けるというよりは、リスク分散のために純金積立をしています。
金の価値が上がれば利益がでる
投資信託や株式ほどではありませんが、金の価値が上がれば利益はでます。
私はリスク分散が主な目的のため、利益が出れば運が良かったという考えで純金積立をしています。
純金積立のデメリット
- 利息や配当金がなく複利効果がない
- 手数料や保管コストがかかる
- 金の価値が下がれば損失がでる
利息や配当金がなく複利効果がない
預貯金であれば利息を受け取ることができます。株式や投資信託であれば配当金を受け取り、再投資することで複利効果があります。
しかし、金は利息や配当金がなく複利効果もありません。
資産を増やすことが目的の場合は、金ではなく株式や投資信託を選ぶ方がよいと考えます。
株式や投資信託はリスクも大きいです。
私のつみたてNISAの2022年1月の時価評価額は3,226,817円で、運用損益は+578,817円となっています。
また、2020年2月に運用損益が過去最低の-194,340円となる時期もありました。過去最高は2021年10月の+924,409円となり、時期によって変動幅が大きいです。
つみたてNISAの運用実績について詳しくしりたい方は「【つみたてNISAの実績公開(2022年1月)】夫婦で毎月6万6千円を積み立てた!(3年5ヵ月目)」をご確認下さい。
手数料や保管コストがかかる
純金積立をする会社によって異なりますが、年会費/保管料/積立手数料等の手数料が必要となります。
手数料が高いと運用損益に影響するため注意が必要です。
金の価値が下がれば損失がでる
金の価値が下がると損失がでます。
ただし、私は金の埋蔵量には限りがあり長期的には価格は上がる可能性が高いと考えています。
私が考える純金積立をすべき人/すべきでない人
純金積立をすべき人/すべきでない人は以下と考えています。
- 純金積立をすべき人
- リスク分散で資産の一部として金を保有しておきたい人
- 純金積立をすべきでない人
- 資産を増やしたい人
私はリスク分散を目的として純金積立しています。資産を増やしたい場合は株式や投資信託の方が向いています。
純金積立の始め方
純金積立は始め方は以下の通りです。
- 純金積立をする会社を選ぶ
- 純金積立の口座を開設する
- 毎月の積立金額を設定する
- 毎月自動で積立される
純金積立をする会社によって手数料等が異なるため、自分にあった会社を選ぶことが大切です。
田中貴金属工業で純金積立
私は田中貴金属工業で純金積立をしています。
田中貴金属工業の純金積立の特徴は以下となります。(2022年2月9日時点)
積立単位 | 毎月3,000円以上1,000円単位 |
買付手数料(税込) | 3,000円~29,000円:2.5% 30,000円~49,000円:2% 50,000円以上:1.5% |
売却手数料(税込) | 0円 |
年会費(税込) | 1,100円 ※ネットサービス利用で0円 |
保管料(税込) | 0円 |
保管方法 | 特定保管 |
受取方法 | 現物引出可能 ジュエリーや工芸品等と等価交換も可能 |
私は保管方法が「特定保管」であること、「現物やジュエリー・工芸品等と等価交換が可能」であることから、田中貴金属工業を選びました。
保管方法には「消費寄託」と「特定保管」の2種類があります。
- 消費寄託
- ・購入した金の所有権が運営会社に移転される
・手数料が低い傾向がある
・運営会社が倒産した場合は金が戻ってこない可能性がある - 特定保管
- ・金の所有権は契約者が保有する
・手数料が高い傾向がある
・運営会社が倒産しても金は全て戻ってくる
純金積立会社の選び方について詳しく知りたい方は以下をご確認ください。
まとめ:金の特性を理解してうえで純金積立を始めましょう!
今回は2022年1月の純金積立の運用実績とこれまでの推移をご紹介しました。
2022年1月時点で評価額は196,919円(前月比:+11,182円)です。また、運用損益も+2,169円(前月比:+932円)と前月を上回っています。
投資金額 | 評価額 | 運用損益 | |
2021年12月 | 184,500円 | 185,737円 | +1,237円 |
2022年1月 | 194,750円 | 196,919円 | +2,169円 |
また、純金積立を始めて1年7ヵ月の間、運用損益の変動幅は-6,896円から+5,446円とそこまで大きくありませんでした。
年月 | 投資金額 | 評価額 | 運用損益 |
2021年10月 | 164,000 | 157,104 | -6,896円(過去最低) |
2021年11月 | 174,250 | 179,696 | +5,446円(過去最高) |
2022年1月 | 194,750 | 196,919 | +2,169円(最新) |
純金積立のメリットは以下となります。
- 価格変動の影響を少なくできる
- 実物資産で無価値となる可能性が低い
- 金の価値が上がれば利益がでる
一方でデメリットは以下となります。
- 利息や配当金がなく複利効果がない
- 手数料や保管コストがかかる
- 金の価値が下がれば損失がでる
また、純金積立をすべき人/すべきでない人は以下と考えています。
- 純金積立をすべき人
- リスク分散で資産の一部として金を保有しておきたい人
- 純金積立をすべきでない人
- 資産を増やしたい人
純金積立は始め方は以下の通りです。
- 純金積立をする会社を選ぶ
- 純金積立の口座を開設する
- 毎月の積立金額を設定する
- 毎月自動で積立される
純金積立のメリット/デメリットを理解した上で純金積立を始めましょう。
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