こんにちは、かんすけ(@kansukesite)です。
テレビをあまり見ないからNHK受信料もったいないんだけど。
NHK受信料を安くする方法があるから紹介するね。
- NHK受信料を少しでも安くしたい
- テレビをほとんど見ないため、NHK受信料がもったいない
- NHK受信料は払わないといけない?
NHK受信料は支払い方法や契約内容の変更で安くすることができます。条件に合致すれば半額や全額免除になる場合もあります。しかし、知らずに支払っている人も多いです。
知らないともったいないです。
私は支払い方法や契約内容を変更し、NHK受信料を年間12,990円の節約することができました。
そこでこの記事では、年間約120万円を節約、ファイナンシャルプランナー(AFP認定者)でFP2級・日商簿記2級の資格を保有している私がNHK受信料を合法で安くする方法を7つご紹介します。
- NHK受信料を合法で安くする7つの方法と割引額
- 私が実践して12,990円節約した方法
この記事を読むと、NHK受信料を合法で節約する7つの方法が理解でき、実践すればNHK受信料を安くすることができます。
NHK受信料を節約する7つの方法
NHK受信料を節約する方法は以下7つです。
- クレジットカード払いか口座振替にする
- 12か月前払にする
- 衛星契約を地上契約に変更する
- テレビを捨てる
- 家族割引を受ける
- ケーブルテレビ加入者の団体一括支払いに加入する
- その他特定の条件に合致する場合
私は「クレジットカード払い」「12ヵ月前払」「衛星契約を地上契約に変更」の3つで節約しました。
節約方法①:クレジットカード払いか口座振替にする
支払い方法をクレジットカード払いか口座振替にすると通常より安くなります。
出典:NHK
例えば衛星契約で12ヵ月前払の場合は、振込用紙は24,740円でクレジットカードは24,185円です。年間で555円の節約となります。
契約種別 | 支払方法 |
衛星契約 | 12ヵ月前払 |
振込用紙 | クレジットカード | 節約額 |
24,740円/年 | 24,185円/年 | 555円/年 |
特にクレジットカード払いはポイントが貯まるためオススメです。
支払い方法の変更は、NHK公式サイト「口座振替への変更のお手続き」「クレジットカード継続払への変更のお手続き」よりWEB及び郵送の2種類で手続きできます。
節約方法➁:12ヵ月前払にする
支払い方法を12ヵ月前払にすると通常より安くなります。
出典:NHK
例えば衛星契約でクレジットカード払いの場合は、1ヵ月払いは26,040円で12ヵ月前払いは24,185円となります。年間で1,855円の節約です。
契約種別 | 支払方法 |
衛星契約 | クレジットカード払い |
1ヵ月払 | 12ヵ月前払 | 節約額 |
2,170円×12ヵ月=26,040円/年 | 24,185円/年 | 1,855円/年 |
支払い方法の変更はNHK公式ページの「お支払コース変更のお手続き」よりWEBにて手続きできます。
節約方法③:衛星契約を地上契約に変更する
衛星契約を地上契約に変更すれば、NHK受信料が半分近く安くなります。
出典:NHK
例えばクレジットカード払いで12ヵ月前払の場合は衛星契約が24,185円で地上契約は13,650円となり、年間で10,535円の節約です。
支払回数 | 支払方法 |
12ヵ月前払 | クレジットカード払い |
衛星契約 | 地上契約 | 節約額 |
24,185円/年 | 13,650円/年 | 10,535円/年 |
衛星契約はこれまで入っていましたが、ほとんど見ていませんでした。地上契約に変更してもほとんど気になりませんでした。
衛星契約から地上契約へ変更は書面でのみです。NHKふれあいセンター(0570-077-077)に連絡すると変更手続き用の書類を送って貰えます。
- 「放送法」の第64条1項に「NHKの放送を受信することができる受信設備が設置されていれば、受信契約をしなければならない」と記載があります。
地上契約に変更するには衛星放送を受信できなくする必要があります。
衛星放送を見ていないという理由では地上契約に変更できません。
衛星放送を受信できなくするには(戸建ての場合)
- アンテナを利用している場合
- 衛星放送用のアンテナを撤去する。
- ケーブルテレビを利用している場合
- ケーブルテレビを解約し、地上波用のアンテナのみ設置する。
また、私の場合はケーブルテレビを解約するとネット料金が年間で24,384円節約になりました。
ネット回線 | 月額 | 年額 |
JCOM(変更前) | 7,510円 | 90,120円 |
ヱビス光(変更後) | 5,478円 | 65,736円 |
節約額 | 2,032円 | 24,384円 |
アンテナを設置する場合は一時費用が必要ですが、NHK受信料とケーブルテレビ料金が安くなり、長期的に見れば安くなります。
衛星放送を受信できなくするには(マンション場合)
マンションに共用で利用する衛星放送用のアンテナがついていることが多いです。そのため、テレビ及びレコーダーを地デジ専用のものにする必要があります。
マンションの場合は現実的ではないかもしれません。
節約方法④:テレビを捨てる
テレビをほとんど見ない方はテレビを捨てることも選択肢の1つです。テレビを捨てればNHK受信料の支払いは不要となります。
最近はビデオオンデマンド(VOD)が普及し、インターネット経由でテレビ番組を見れるようになっています。テレビをほとんど見ない方はもちろん、特定の番組しか見ない方も選択肢の1つです。
VOD(テレビ無し) | NHK契約(テレビ有り) | |
メリット | NHK受信料が不要 | 豊富な番組が見れる |
デメリット | 特定の番組しか見れない | NHK受信料が必要 |
例えば衛星契約でクレジットカード払いで12ヵ月前払の場合は年額24,185円が無料となり、年間で24,185円の節約です。
契約種別 | 支払方法 | 支払方法 |
衛星契約 | クレジットカード払い | 12ヵ月前払い |
変更前 | 変更後 | 節約額 |
24,185円/年 | 無料 | 24,185円/年 |
テレビをあまり見ない方はテレビを捨ててVOD(ビデオオンデマンド)を利用するのもありですね。
NHK放送受信契約の解約には所定の届出書を提出が必要です。まずはNHKふれあいセンター(0570-077-077)にご連絡下さい。
節約方法⑤:家族割引を受ける
以下に該当する場合は、家族割引でNHK受信料が半額となります。
- 同一生計で離れて暮らすご家族
- 同一の放送受信契約者が複数の住居で、放送受信契約を締結している場合の別荘・別宅等
出典:NHK
主契約の自宅等は通常料金で離れて暮らす家族や別荘分が半額です。例えば以下のケースなどが該当します。
- 大学生の子供が一人暮らしをしている
- 別荘を持っている
- 仕事で単身赴任している
自分が対象か分からない場合はNHKふれあいセンター(0570-077-077)に連絡すると確認できます。
家族割引の申し込みはNHK公式サイト「家族割引のお手続き」にて手続きできます。
節約方法⑥:ケーブルテレビ加入者の団体一括支払い
ケーブルテレビに加入している場合は、団体一括支払いにより割引を受けることができます。
CATV全国
出典:NHK
CATV沖縄
出典:NHK
また、ケーブルテレビ会社の中には「団体一括支払」を取り扱っていない会社もあります。
団体一括支払を利用できるかや申し込み手続き方法についてはご加入のケーブルテレビ会社にご確認下さい。
節約方法⑦:その他特定の条件を満たす場合
以下条件を満たす場合はNHK受信料が全額または半額免除となります。
出典:NHK
手続き方法を知りたい方はNHK公式ページの「受信料免除の申請手続き方法」をご確認下さい。
私が実践したNHK受信料の節約方法について
私は以下の3つの方法を実践し、NHK受信料を月額換算で約1,082円、年間で12,990円節約することができました。
- 振込用紙での支払いからクレジットカード払いに変更
- 毎月払いから12ヵ月前払に変更
- BS契約から地上契約に変更
実践前 | 実践後 | 節約額 | |
NHK受信料(月額換算) | 2,220円 | 約1,137円 | 約1,082円 |
NHK受信料(年額) | 26,640円 | 13,650円 | 12,990円 |
NHK受信料は生涯支払い続ける費用です。
節約額 | |
NHK受信料(1年) | 12,990円 |
NHK受信料(10年) | 129,900円 |
NHK受信料(30年) | 389,700円 |
NHK受信料(50年) | 649,500円 |
仮に50年支払い続けるとすると649,500円も節約となります。
NHK受信料のよくある質問
NHK受信料は払う必要はあるか
「放送法」の第64条1項に「NHKの放送を受信することができる受信設備が設置されていれば、受信契約をしなければならない」と記載があります。
テレビなどのNHK放送を受信できる機器を持つ場合は、支払い義務が課せられます。
法律で決まっているため、該当する場合はきちんと支払いしましょう。
NHK受信料の問い合わせ先は
NHK受信料関係のお問い合わせはNHKふれあいセンターです。
電話番号 | 受付時間 | |
ナビダイヤル | 0570-077-077 | 午前9時~午後6時(土・日・祝日も受付)※年末年始除く |
まとめ:NHK受信料を節約して固定費を削減しましょう
今回はNHK受信料を合法で節約する方法を7つご紹介しました。
- クレジットカード払いか口座振替にする
- 12か月前払にする
- 衛星契約を地上契約に変更する
- テレビを捨てる
- 家族割引を受ける
- ケーブルテレビ加入者の団体一括支払いに加入する
- その他特定の条件に合致する場合
私も実践して年間で12990円節約することができました。
NHK受信料は一度見直しをするとその後も続くので効果は大きいです。
年間で12,990円は大きいね。僕もやってみようかな。
一度見直すと効果がずっと続くからぜひ見直してみてね。
私はNHK受信料以外にも合わせて年間で約120万円の節約に成功しました。私が「実践して年間約120万円節約した方法」については以下で解説しています。
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